【願い事かなえます肴町 8月4~7日 「盛岡七夕まつり」 他 ホットライン8月号】

【願い事かなえます肴町 8月4~7日 「盛岡七夕まつり」 他 ホットライン8月号】

■願い事かなえます肴町 8月4~7日 「盛岡七夕まつり」
○子供が主役の七夕飾り
 昭和初期に商店街ぐるみで始められた肴町商店街恒例の夏の風物詩「七夕まつり」。今年も8月4日から7日までの4日間にわたって開催されます。
 七夕飾りはもともとは各戸で飾ったものでした。明治時代中ごろの七夕行事の記録によると、「町家ごとに笹竹を軒先にたてた」とあります。笹竹は近くの山から切り取ってきた地竹。飾ったのは、色紙を短冊型や色紙型に切り、それに「天の川」などと書いたもので、軒先にたてたといっても、1階のひさしに達する程度。素朴な飾りで道路にたれることなどはありませんでした。

○アーケードに50本の飾り
 現在のような豪華な七夕飾りがお目見えするようになったのは、仙台七夕の影響を受けてのことといわれます。 「昭和戦後は市中の店舗豪華を競う」と『盛岡市史』にあります。そこには商店街のにぎわいの演出ということもありますが、各店の消費者への日ごろの感謝の心が反映されてのこと。1年を通してぼんぼりにつける飾りを作るなどして、このビッグイベントに備える店もあるほどです。
 今年、アーケードに飾られる七夕飾りは50本ほど。それらの七夕飾りの審査が各界の代表などによって初日の4日午後行われ、盛岡市長賞ほか各賞が贈られます。

○あなたが選ぶ七夕飾り 図書券をプレゼント
 各界代表者の審査とは別に一般を対象の「あなたが選ぶ七夕飾りコンクール」を実施します。七夕まつりの期間中、最も優れている飾り付けをしていると思われる商店名を投票してもらうもの。投票用紙は組合事務局が用意、投票箱は北銀肴町支店前、金子歯科医院下、手づくりパンのブーランジェ前の3カ所に設置しています。
 投票された全員の中から抽選で10名に1000円分の図書券をプレゼント。あなたも七夕飾りコンクールに参加しませんか。

○短冊に願い事託そう
 七夕まつりの期間中、いさごだ前に笹竹を用意し、七夕見物に訪れた人に願いごとを書いてもらった短冊をつるしてもらうことにしています。
 合格祈願、成績アップ、待ち人期待、病気回復、家内安全など願いごとがあれば、この機会を利用してはいかが。あなたの願い事がかなうかもしれませんヨ。

○涼を呼ぶ氷の彫刻展
 7日に七夕まつり会場に氷の彫刻がお目見えします。全日本司厨士協会岩手県支部のメンバーで、県内のホテルやレストランなどで働くシェフたちが午前10時ころから4基(予定)を制作し展示するもの。真夏の七夕まつり会場に涼を呼び込む氷の彫刻、制作過程からご覧ください。

○交通規制にご協力を
 盛岡七夕まつりの期間中、午前10時から午後10時まで、周辺道路で交通規制が実施されるのでご注意ください。
 歩行者道路となるのが、ホットラインストリートをはじめ、啄木・賢治青春館角交差点から平船精肉店角まで、栃内病院前交差点から肴町商店街直営駐車場角まで、平金商店駐車場入口前から亀半呉服店角までと御幸新道。これらの区間は歩行者道路となり車両の通行はできません。
 また自転車もアーケード内には乗り入れないようご協力ください。

■10月に盛岡フラッグアート展 2回にわたり制作イベント
 「第14回盛岡フラッグアート展 in 肴町」が10月1日から31日まで、ホットライン肴町で開催されます。盛岡市、盛岡商工会議所、肴町商店街振興組合、協同組合ジョイ、盛岡まちづくり株式会社などで構成する盛岡フラッグアート展実行委員会の主催。だれでも参加、出展できます。
 なお、「フラッグをアーケードで作成しよう」というイベントが8月22日と9月6日に肴町アーケード・いさごだ前で行われる予定です。参加は無料。フラッグや絵の具、筆、バケツ等は主催者で用意することにしていますが、好みを画材を持参しても可。あなたも制作イベントに参加して、出展しませんか。 問い合わせは同展実行委員会℡605-8886まで。

■河南伝言板
○盛岡市青少年郷土芸能フェスティバル8月30日午後1時から4時までホットライン肴町。
 親の世代から子の世代へと受け継がれている民俗芸能を地域の青少年たちが披露。出演団体は、大宮神楽、松内神楽、山岸獅子踊り、澤目獅子踊り、手代森念仏剣舞、盛岡さんさ踊り清流、三本柳さんさ踊り、城内さんさ踊り、仙北小鷹さんさ踊りの9団体。観覧無料。盛岡市内の各地に根付いた民俗芸能をどうぞ。